2014年09月22日

多汗症の原因とは?


 多汗症は精神的な要素が大きく関係していると考えられています。いつもと状況が変わって、人前でしゃべったり、何かしなければならない時など、気持ちが緊張する時に汗をたくさんかきます。そのため、緊張しやすい人や神経質な性格の人がなりやすいと考えられてきました。


それでは、家でリラックスしている時などは、汗をかかないのかというとそんなことはないのだそうです。自宅でリラックスしていても、手のひらから汗が出たり、また朝目覚めるとすぐに汗をかき始める人も珍しくないのだそうです。



 そのため、最近では、多汗症は、精神的に緊張するという状況になった時に汗をかきやすい、つまり発汗を促すということです。もっと詳しく言うと、緊張することによって、「交感神経」が働き始めます。「交感神経」が働き始めることが発汗に繋がるのではないかと考えられています。「交感神経」が過敏なために、「交感神経」が働くだけで発汗を促すスイッチが入ってしまうということです。緊張するから汗がたくさん出るのではないのです。


日常生活の中で、「交感神経」が働き始めるだけで汗をかくのです。そのため、朝目覚めた時、緊張した時など、「交感神経」が働く場面はいくらでもあります。その度に汗をかく、しかも人一倍汗をかくのですから、それは大変です。「交感神経」が働いてくれないと人間は生きていけません。なので、多汗症の人は、生きていくためには人一倍汗をかかないといけないということになってしまいます。とてもつらい病気ですね。



 ここでは、多汗症が必ずしも精神的なものが原因で起きる病気ではないということを知ってほしかったのです。実際には、他の病気が原因で多汗症になる場合もあるようなので、次回に説明することにします。


posted by sweat at 11:34| 多汗症の基礎知識